アイスティーが好きで季節を問わずに作っています。
今回、夏らしいパイナップルアイスティーを作りましたのでご紹介しますね♡。
アイスティーのはじまり
アイスティーはアメリカで誕生した冷たい紅茶。
1904年にアメリカのミズーリ州セントルイスで開かれたセントルイス万博(セントルイス国際博覧会)の紅茶展示館でイギリス人のリチャード・ブレチンデンが温かい紅茶(ホットティー)の試飲販売をしていました。
セントルイス万博は4月30日から12月1日まででしたが、暑い時期にはホットティーはなかなか売れない・・・。リチャードはためしにホットティーに氷(アイス)を入れて販売したところ大盛況となりました。
それがアイスティーの始まりと言われています。
アイスフルーツティーに合う紅茶
紅茶は産地により紅茶の色(水色(すいしょく)と呼ばれます)や味や香りが違います。
フルーツと紅茶のお互いの良さを出すおいしいアイスティーを作りたいので、今回はパイナップルに合う紅茶としてニルギリを合わせました。
ニルギリは味や香りの個性が強くないのです!
飲みやすくさっぱりしているんです。
ストレートでもアレンジティーを作るときにも合いますが、ミルクティーには向かない紅茶だと思います。
個性が強くないのでフルーツティーを作ってもフルーツの味が負けませんし、フルーツ系のおかしを食べる時にも適した紅茶です。
パイナップルティーつくりに必要なもの
パイナップルティーの作りかた
1・道具の準備をする
パイナップルを必要な量だけ切ります。(ポット用とグラス用)
グラスを用意し、パイナップルを必要な量だけ入れておきます。
氷をからのポットに満杯になるくらい入れます。
その時にポットに入れる用のパイナップルも準備しておきます。
2・茶葉を1つめのポットにいれる
ポットに少量(1cmくらいで大丈夫です)のお湯をいれポットを温めておきます。
1分くらい温めれば大丈夫です。
ポットを温めるのは、お茶の成分を出しやすくするためです。
茶葉を6g(6gでグラス約2杯分です)はかります。
ポットのお湯を捨てて、はかった茶葉6gをポットにいれます。
3・お湯をポットAにいれる
沸騰したお湯を茶葉が入っているポットにいれます。
お湯の量は170CC位です。
お湯をいれたらポットにふたをして蒸らします。
蒸らす時間は茶葉の大きさにより変わってきますが、私はニルギリの茶葉で大きめの葉っぱの茶葉でしたので、通常のホットティーで3分蒸らすところ2分30秒蒸らしました。
紅茶の袋にホットティーの蒸らし時間が書いてあると思いますが、渋みを出さないようにするためにそれより30秒ほど短い時間で蒸らしています。
4・ポットに紅茶をいれる
2分30秒たったら(茶葉の大きさにより蒸らし時間は変わります)紅茶を氷がはいっているポットにそそぎます。
紅茶をポットにそそぐ時は、氷にあててまわしながら氷をとかすように紅茶をそそぎます。
まわしながらそそぐのは、味を均等にさせるためです。
紅茶は最後の1滴までそそがなくて、茶葉が入っているポットに少し残っている状態で大丈夫です。
5・ポットにパイナップルをいれる
ポット用に準備しておいたパイナップルをポットにいれます。
6・アイスティーをグラスにそそぎます
準備したグラスに
アイスティーをそそいだら
できあがりです。
おわりに
私はパイナップルティーが好きで、フルーツティーをつくるときにはパイナップルティーをつくることが多いのですが、他にもニルギリの茶葉でマスカットやキウイを使いマスカットティーやキウイティーなど季節や気分によってフルーツをかえていろいろなフルーツティーをつくっています。
暑い夏、いろいろなフルーツを使ってぜひアレンジティーを楽しまれてください!